みなさまこんにちは。
お元気様です。
わたくし行列が出来る結婚相談所の
マダムけいちゃんでございます。
私の故郷は福島県相馬市です。
３月１１日の地震と大津波の被害で
私の故郷は跡形もなく街は津波に流されました。
私の実家もお友達の家もすべて瓦礫になりました。
同級生のヨシオちゃんは故郷で漁師を営んでいました。
彼の家も津波で流されて
今は年老いた両親と奥さんと４人で
仮設住宅に住んでいます。
ヨシオちゃんは津波の時に
大切な船と共に沖に出ていたので
船は無事でした。
しかし、福島第一原発の爆発で
放射能が噴出して福島の山も町も海も
恐怖の土地と変わりました。
震災後６ヶ月を過ぎても
漁師のヨシオちゃんは大好きな海で漁は出来ません。
宮城、岩手の市場では少しずつ港に魚が上がってきています、
でも、放射能の影響がある福島の海では
漁は出来ません。
原発の安全宣言はいつになったらあるのでしょう。
将来の見通しのつかない情勢に
苛立ちよりも
あきらめに近い思いで、電話で話していました。
「でも。前を向いて進んでいくよ。」
東北の人はなんて、我慢強いのでしょう。
改めて東北人の辛抱強さに感心しました。
震災から６ヶ月をすぎて
日本中の人は、震災のことを忘れかけた人も多いでしょう
しかし、震災や放射能汚染の被害で苦しむ
福島の人の生活は続いています。
どうぞ、忘れないでください。
「放射能がうつるから来るな。」
そんな言葉で、辛抱している福島の人達を
悲しませないでください。
どうぞ、温かい心で応援してください。
お願いいたします。