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マダムけいちゃんでございます。

３月１１日の東日本大震災で

仙台は大きな被害に遭いました。

東日本大震災後初めて

本拠地仙台に帰った、

東北楽天イーグルスの

星野監督や選手達が

被害を受けて避難所に生活する

、

仙台若林区の避難所を訪問しました。

その時のニュースを何気なく見ていました。

星野監督は避難所の皆様に

「遅くなってすみません。」

と涙をこぼして頭を下げました。

「みんなに、頑張ってとか。

強くなってとか言いたくない。

耐えれば必ず強い人間になれる。」

と、あいさつしました。

その話を聞いた女性が、涙をこぼして

テレビのインタビューに答えました。

「もうずいぶん、

がんばれとみんなに言われました。

何を頑張ればいいの。

こんなに頑張っているのに。

星野監督に言われ納得しました。

今は辛抱するだと、

改めて感じました。」

この女性のインタビューを見ていて

私も心にズシリと響きました。

そうです、

地震や津波の被害で被災した人達は

生きるために随分頑張りました。

頑張って、頑張って、がんばって

気が遠くなりそうです。

苦しい現場で折れそうな心を

必死に支えています。

そう、辛抱することなんですね。

つらい今をじっと耐え抜いて

力強く復興するんだ、

それが東北人の底力なんだと

あらためて星野監督が言った

辛抱する言葉をかみしめました。