体は若いけど、心は老婆になって男性を好きになってドキドキ出来ない女性に、当然ですが男性は近寄らなくなります。頑張って結婚相手を探しているのに男性にモテなくなるのは怖いことですが、これって気が付かないけどやっています。
どんな素敵な男性と会っても、さっぱりときめきを感じないと私に言う女性がいます。
「何人に会っても素敵な男性が現われないのよねえ。いい人どこにいるのかしら」
男性との出逢いの席の帰りに、決まって女性が言うセリフです。本当にいい男がいないのでしょうか。いい人が彼女の前に現れないのは全部男性のせいなの?!
私はそうとも思いません。彼女だって男がドキドキするような可愛い女性でないかもしれません。男性に会ってときめかない女性に対して、相手をする男性もノリが変わって悪くなります。
出会いの場やパーティーでうまく行かないのは、男性の方に全て原因があるのでなく女性の体から発情する力不足の影響もあるようです。
これは私の見解でなく、医学的な見方も入るので発情と聞いて下品と思わないでください。
発情しないとは、異性に対して、ドキドキやわくわく、嬉しい楽しいと感じる気持ちが不足するそうです。年齢を重ねると、心も体も発情しにくくなってしまう説です。
ここで言うならば、一番発情しやすいのは10代後半の頃です。
そのころの女子は誰に会っても目はハート状態で、すぐに相手男性の虜になってしまいます。だから学生の頃の気持ちはいつも誰かに恋していると考えれば納得いきます。
子どもを産んで育てるにふさわしい20代の頃も、沢山男性を好きになる力が溢れています。ちゃんと発情して相手を好きになります。遠くからでも、男性は女性の発情する気持ちをキャッチできるようです。だから若いころはモテモテなのです。
30代後半を過ぎると、だんだん発情する力が弱くなってきます。20代の頃のように、遠くからでも発情のパワーが伝わってモテモテの時期も終わり、なんとなく恋のときめきも少なくなる時期でしょうか。
40代になれば、誰と会ってもいまいちピンとこない現象が起こってきます。このモテない現象は実はときめく心だけでなく、体からも影響しています。発情の力が弱くなり相手男性に発情のパワーが届かなくなってしまいます。そう、お察しの通り、だんだんと異性にモテなくなってきます。
一度結婚して子どもを産んでいる人は、一度も結婚していない人よりも発情する力は高いそうです。だから結婚して1人目の子どもを産んだ後の女性が一番きれいだというのも一理あるのですね。その時期の女性は独特の色気があります、匂うようななんとも言えない色気、それが発情力なのでしょうか。
男性も女性と同じように発情の力はあります、発情する力は女性と同じく年齢にも影響してきます。
若い思春期の男性は、いつも異性の妄想であふれています。頭の中はいつも女の子のことばかりです、体も若くて元気にあふれているため常に発情しています。
年老いて茶飲み友達になっても、男性として女性を感じて発情できればそれは元気で健康です。個人差はありますので全ての人には当てはまりませんが、思い当たりますよね。
「自分はどうなのかしら?」発情できるのかそれとなく自分を見つめてください。
発情力を継続させる方法としては、目の前の男性に好きと感じることです。
異性のことをオスとして意識すること、空想でもいいので好きな人がいること、好奇心旺盛で新しいことに挑戦すること、女性としての自分の体の周期にも敏感に感じて体と心のメンテナンスを怠らないことです。
心と体のアンテナをピンと立てて異性と向き合ってください。発情は常に訓練していないと、心と体が鈍感になり何も感じなくなってしまいます。やがてドキドキわくわくするときめきや高揚する気持ちがなくなります。
女性はいつまでも発情力を全部解放にしてモテモテで素敵な出会いがあるように、人生を楽しんで参りましょう。発情力が全解放されて色気を感じる女性は、何歳になっても男性が放って置きはしないです。