私の故卿は福島県相馬市です。
一年前の大震災の高さ9メートルの津波で
故卿の家は流されてしまいました。
追って、福島原発の爆発もあり、
放射能汚染の恐怖もあります。
津波で家を流された人は、
今は仮設住宅に生活しています。
同級生のヨシオちゃんは、
漁業で生計を立てていました。
しかし、福島の海は放射能汚染で
漁は出来なくなりました。
今は時々ある、
海底の瓦礫処分の仕事をしています。
海の男は今はそれだけが生活の糧です。
将来の町の安全をめざして、
住民の高台移転の計画もあがっています。
その中心になって、
ヨシオちゃん達は相馬の復興に向けて、
話し合いを重ねています。
しかし、その計画は
なかなか思うように進みません。
それは、国の予算が決まらないからです。
おりた予算は、住民が使いたいように
使えないこともあります。
あの津波から1年、
加えて放射能汚染
苦しいけれど、
福島の人達は毎日の生活はあります。
国民の目線で考えた政治を動かしてください。
一刻も早く。