横浜Be婚 マダムけいちゃんのブログ-110322_0604~01.jpg

お元気様でございます。

わたくし結婚相談なら横浜Be婚の

マダムけいちゃんでございます。

「もしもし、けいちゃん。


相馬には薬が売ってないんだ。」


故郷の相馬市に住む弟からの電話です。


相馬市は大地震と、



7,4メートルの大津波の被害を受けました。


追い討ちをかけて


福島原発の放射能の被曝の恐れから


町には物資が届きません。


町のスーパーも、コンビ二も、


ドラックストアーも市場も


お店は開いていません。


避難所で生活している弟は


長い避難生活とストレスで


風邪をひいてしまいました。


まるで死にそうなかすれた声です。


「そうなんだ、薬局は開いてないんだ。


じゃあ、病院で診察して


薬を出してもらえばいいよ。」


「病院は津波で怪我した


入院患者でいっぱいだから


外来は受付しなくなったんだ。」


被災地では薬が不足していると聞いて


昨日、相馬に送る薬を


買ってきたのに残念です。


送る手段がありません。


こんな時に役に立たないなんて。


津波の被害から10日目、


避難所での窮屈な生活で


人々は疲れで体調を崩しています。


インフルエンザ等の


感染病の対策も急務です。


相馬市は福島原発の影響で


国道6号線が途中の浪江町で


封鎖になってしまい


トラックが荷物を運んでこれません。


だから、生活に最低限必要な食品も


薬も日用品も燃料も届きません。


我慢強い相馬の人はじっと辛抱して、


物資が届くのを待っているだけです。


届けに行きたいのに行けない、


切ない気持でいっぱいです。


一日も早い物資の流れと


道路の復興を願います。