お元気様でございます。

わたくし結婚相談なら横浜Be婚の

マダムけいちゃんでございます。

「今日帰れないよ」

夫のジャイアン正男さんから電話です。

「緊急の要請をうけて、

これから福島に水をとどけるんだ。」

私の夫のジャイアン正男さんは

物流の仕事をしています。

被災地の日本赤十字病院からの要請で

病院に入院している患者様のもとに

水を緊急輸送の依頼です。

私と正男さんの故郷は福島県相馬市です。

大きな地震と津波の被害に加え

原発の爆発で放射能の被曝の

恐怖にさらされています。

実際、地震の被災地に向う要請を受けても

現地の状況が不安で、断るドライバーもいます。

しかし、正男さんはひとつ返事で引き受けました。

一日の仕事を終えた後は、

体力的にきつい仕事ですが

少しでも故郷の役に立ちたかったのです。

一般に閉鎖されている東北縦貫道は

緊急車両が通行しています。

緊急用のステッカーを貼った車

自衛隊や大型バス

被災地に届ける物資を積んだトラックで

高速道路はいっぱいです。

目的地の福島は建物の崩壊などはなく

時々屋根のかわらが落ちている程度でした。

しかし、水道が断水して日常生活は苦しく

特に緊急時に多くの水を使う病院は

水不足は命にかかわります。

震源地に離れている福島でさえ

大きな余震がゴーと地鳴りをたてて

何回も不気味に揺れます。

正男さんの運んだ水は福島医大病院

サイセイ会病院、赤十字病院へと届きます。

被災地の皆さま、やっと現地に

物資や人や燃料が動き始めました。

もう少しの辛抱です、

皆さまのもとへ必ずお届けします。